08:30
30分程前に目が覚めた。 やはり早朝に少し出たせいで、起きた瞬間にトイレで駆け込むという感じではないが便意は、すぐにきそうな感じはある。
そして、それは朝食後にすぐにやってきた。
「おっ、意外と簡単にでた。」
大きく力むこともなく、どちらかと言えば自然な排便だ。でもこれはマグネシウムの効果で練り状の便だからでは?
排出後の肛門ヒリヒリ感はあるが、これは30分もすれば収まるだろう。
全体的に、日々少しづつではあるが改善の兆しも少しはる。 その歩みはかなり鈍足ではあるが。
10:30
やっと肛門のヒリヒリが落ち着いてきた。 この間は、ゴロゴロしてタブレッドでも触りながら、何もしないことの一択だ。 今日は休みだけど、仕事の時に通勤が辛いのは、この状態で出掛ける必要があるからだろうな。
11:30
便意を催してトイレに駆け込む。 これがガスではない。 そして僅かばかりの大便が排出、こんな量の為に、せっかく落ち着いた肛門ヒリヒリがまた再開。 ほんと辛い。
この痛さは術後MAXだ。 というのも術後から、痛さという意味では、それほど苦しんでいない。 なので術後から、徐々に痛さが改善してるかというとまた違う。
なんていうのか、痛さの質がちがう?
また、1時間くらいは、だらだらと痛みが収まるのを待つしかない。
14:30
ずっと家にいるのも身体にわるそうなので、昼飯を食べに外出。しかし途中で、お腹がスッキリしない。ご飯を食べて帰ってきた。
「なんか、今日はずっと、しんどいなぁ」
まだまだ、全快には、程遠い。こんな時は、ネガティブなことばかり考えてしまう。
23:30
小康状態を保ちつつ、のんびりとした時間を過ごせた。 しかし頭の中は肛門の事ばかり考えている。 こんなの一つの事を考えるのは? 恋愛と同じだ言えるかもしれない。
大便がいるのか? ガスが溜まってるのかわからないが、何かいそうな感じはある。 寝る前に出すべきか? 出さざるべきか? ガスは限りなく出す努力をして、さらなる葛藤の中、僕は眠りにおちていった。