今後、痔の手術をする人の為に、参考になるブログを書こうとおもう。
ついに私が病院に行く決断をしたのは、スポーツをした時に、肛門からそれが飛び出そうとしてきたからだ。
「痛い痛い、もうやめてー」
叫びたいのを我慢し、そして時折、ズボン越しにそれを手で押し込みプレーする。
そう私の敵は対戦相手だけではなく、私の肛門にもいたわけだ。 前と下から攻められた私は、敗北するしかなかった。
思い起こせば、この肛門の違和感はいつからなんだろう? もうわからないが、気付いたら時には、さりげなく、私に寄り添ってたようにおもう。
この時はまだ、痔という病名はしっていたが、その、症状がどんなものか知らなかった。 そして、まさか自分がそれに該当しているなんて露にも思わなかった。
「戻らないよ、なかなか戻らない、なんで肛門が飛び出すんだよ(泣)」
もうすぐ、私の肛門は爆発する、謎の肛門爆発症で、近い将来、人工肛門になるんだ。 もうスポーツもできない、人生終わりだと、陰惨たる気持ちになりながら、いつもトイレの中で、こいつと付き合ってきた。 そして、段々と悪化するその症状は、いつか必ず訪れるであろう破滅が近づいてることを私に意識させる。
こんな肛門が飛び出してるような奇病は、治療方なんてない、病院に行ったら珍しい症状として、見せ物にされるんだと固く信じていた私だったが、ついに限界を感じ病院へ行く決断をした。