痔の手術体験記です。同じく痔で苦しんでる仲間達の参考になればとおもいます!

外痔核手術 前日

僕は、家を出て最後の戦いに向かっている。 もう明日には、こいつともさようならだ。今はつらくても、別れて月日が経てば良い思い出に変わるのだろうか?
 
そんな事を思っているうちに病院に到着、予定通りの時間だ。
今日から、基本的には、二泊三日、もちろん術後の状況次第では変わるだろう。
 
10:00
入院受付に直行し、数分の手続き後、入院患者用の階に移動を指示される。
 
10:30
担当の若い看護師さんに、これからの数日間を、どのような感じで過ごすのか説明を受け、血圧、体温を図り、その後、フロア内を案内された。
 
11:00 手術前、手術後の説明ビデオをみる
 
12:00 昼ごはん
僕のベットは窓際だった、窓からの景色は気持ちよく梅田が見渡せる。 今は晴れやかな気持ちで景色をみる余裕があるが、明日はどうだろうか? 痔がなくなる期待とともに不安もある不思議な感じだ。
 
13:00 担当の薬剤師さんが挨拶にきた。
 
14:00 再度、体温、血圧を測定
 
16:00 シャワーを浴びる。17時までの好きな時間に入れる
 
16:30
先生と、ヘルプの2名先生が挨拶にきてくれた。でも一瞬で去っていったので、ちょっと悲しかったが、いつも忙しそうなので仕方がない。
 
17:45 夜の担当看護師さんが挨拶にきた
 
18:00 夕食
ご飯が多いので、お腹いっぱいになる。そしてこれ以降、次に食べるのは明日の夜になります(私の場合手術が明日の午前だから) 水やお茶は明日の7時までオッケー
 
22:00 消灯
 
この病院には、入院患者の為に、寝巻や歯磨き等がセットになったものが売っており、わざわざ持ってこなくても良いのは有り難い。そして、テレビ、冷蔵庫も申し込むと使う事ができる。
 
そして売店では、オムツも売ってるので、必要な物は事前用意しなくても全部調達できるというわけだ。
事実僕が持ってきたのは、往復の服と下着、暇つぶしの本やスマホくらいだ。
 
初日スケジュールは上記の通りだが、ほぼすることはなく、リラックスして過ごすのみとなる。 こんな感じだから、おそらく休みが取れない人は、交渉次第で、木曜午後から入院でも大丈夫なように見える。
 
僕は、午後から、院内で使う物を買ったり、近くのスタバでフラペチーノを買いたかったが、入院後は外に出るべからずとのルールがあり、諦めた。
 
今回の僕の手術は、外核痔の三か所だ。 一番症状の大きい部分は、「痔核根治術(結紮切除)」、残りの小さい2つは「分離結紮術」となる。 大きい部分はいつも痔がはみ出してて自覚はあるが、残り2つはあまり自覚がない部分ではある。